船橋市立丸山小学校で、合奏団を主宰する松本雅隆(がりゅう)さん(67)が講師となった「音さがしワークショップ」があった。五年生の児童はバグパイプの音色を楽しんだり、ドングリや大豆などを使った「オルゴール」作りに挑んだ。
松本さんは、ヨーロッパの中世・ルネサンス期の楽器や、空想で作った楽器を使っての演奏会などを開催。創作音楽集団「ロバの音楽座」(東京都立川市)などを主宰している。
今月十日に行われた五年生四十九人を対象にしたワークショップで、松本さんは「一人一人の顔が違うように、音にもいろんな音色がある」と話しながら、二種類のバグパイプを演奏。「身の回りは音にあふれており、耳をすますと、風や虫などすてきな音が聞こえる」と話した。
続いて児童たちは、板(縦約十五センチ、横約三十センチ)に水彩絵の具で自由に色を塗り、金づちでくぎを打ち付けた後、ドングリなどを転がして音色を聴いた。松本さんは手作りの「森のオルゴール」と呼び、「小石などいろんな物を転がしながら、その音色を楽しんでほしい」と児童たちに呼び掛けていた。
参加した勝又玲音(れいん)さんと前田陽乃(ひの)さんは「ドングリや大豆で音を出せるのにびっくりした。くぎの長さや太さが違うと、音も違うのが面白かった」と笑顔を見せていた。
今回のワークショップは、文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」として行われた。(保母哲)
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