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OSオート 高品質トラック販売、すべて「4年落ち」|物流ニュース|物流ウィークリー - 物流ウィークリー

「高品質から生まれる絶対的な安心感を体験していただきたい」――。自動車の買い取り・販売を手掛けるOSオート(岡田利生社長、岡山市中区)は10月から、中古トラックの販売業務を本格化させた。同社の経営母体は神奈川、京都など全国9か所に営業所を構える岡田商運(岡田好美社長、同)で、親会社から「4年落ち」をコンスタントに仕入れるとともに、自社整備工場で入念にチェックすることで「車歴が明らか」「高品質」な中古トラックを提供していく。

 「本来の開業目的がようやく実現できる」と話すのは須山雄司・OSオート専務(写真)。前職がトヨタ系ディーラーの営業マン。来年2月で開業から丸4年となるが、これまでは当時の顧客も含めた500~600人の一般ユーザーを対象にした乗用車の販売を柱としてきた。このほど中古トラックの販売が本格化した背景には、かねて岡田商運が計画を進めていた「トラックの代替え4年サイクル」が完全に実施できたことがある。

 およそ230台を保有する岡田商運のトラックは8割が大型ウイング車で、OSオートもこの車種に特化する。4年でリースアップした車両を買い取って販売する格好だが、「いまの段階で岡田商運は年間に100台の新車を購入することになっており、うちが来年9月までに買い上げるのは50台ほどの計算になる」と岡田利生社長。4年で代替えを続ける岡田商運の新車購入が増えれば増えるほど、OSオートの仕入れも比例して増加するというわけだ。

 自社グループで使ってきたトラックということで「車歴が明らか」なうえ、代替えのスケジュールが把握できるために「いつ手に入るのか」という購入希望者の相談に応じつつ、コンスタントな車両提供が可能になる。「これまでの用途や故障歴の有無をはじめ、どんなドライバーが運転していたかまでがわかる中古トラックの現物を見たうえで購入できる販売会社は、全国でもそう多くないと思う。最新設備を整えた整備工場も完備しており、点検・整備などのアフタサービス面にも力を注いでいる」(同専務)と話す。

 扱う大型ウイング車(基本的にオートマ)はすべてハイルーフで、足回りはアルミを装着。このほど販売専用のホームページも立ち上げるなど、念願だった中古トラック販売を本格化させた同社。「今期は約6億円を見込んでいるが、来期は10億円が目標。3年後には整備工場、展示場も兼ね備えた新社屋を建設したい」(同社長)と話している。

◎関連リンク→ 株式会社OSオート

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November 22, 2019 at 02:53AM
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