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日産が世界に誇るスポーツカー「GT-R」。初代スカイライン2000GT-Rの誕生した1969年から50周年を迎えた昨年は記念モデルが発表されるなど、未だ一線級の人気・知名度を誇るマシンは勿論、東京オートサロンでも様々なカスタムモデルが登場しました。
今回は、そんなカスタムGT-Rの中から一際ハンパないオーラを放つモデル達をプレイバック!
TOP SECRET
最高速度にこだわり、「最高速チャレンジ」を世界各国で行うほか、国内レースへの参戦など多くの話題を提供するトップシークレットでは、ストリートチューニングにこだわり、市販パーツでどれだけのパフォーマンスが発揮できるか挑戦したカスタムカーを展示。
中でも「TOP SECRET SUPER GT-R 1100」と名付けられたモデルはTRUST TD06タービン改などでフルチューンされたVR38DETT型エンジンを搭載。最高出力1111ps・最大トルク127kgという驚異的なパワーを発生するそうです。外装もレーシングカーのようなエアロパーツで武装しています。
ほかにもR32型GT-RにR35型GT-Rのユニットを押し込んだ「VR32GT-R」や、なつかしの“ジャパン”(C210型スカイライン)に、280psまでパワーを高めたRB30型エンジンを載せた「TOPSECRET JAPAN-R」も登場しました。
ガレージアクティブ
GT-Rのカスタム・チューニングを得意とするガレージアクティブは、迫力あるワイドボディキットを装着したBNR32の「アクティブニューフルカーボンR」を出展。
このボディキットは、ノーマルのボディラインと見間違えるほどの自然さで片側約40mmずつのワイド化を可能に。
注目はフェンダーやドア、ボンネット、トランクからドアミラーに至るまでカーボン製になっていること。さらに、なんと屋根やピラーまでもがカーボン製に置き換わっています。
また、BNR32のエンジンは、直6DOHC、2.6リッターツインターボのRB26DETT型ですが、この「アクティブニューフルカーボンR」には、海外向けに用意されていた3リッター ユニット・RB30型を3.1リッター化+フルチューンして搭載。ノンターボながら340psを発生するそうです!
ロッキーオート
ロッキーオートでは、なんと“ケンメリGT-R”(KPGC110型)を現在の環境でもストレスなく乗れるようにしたモデルを出展。
その方法は、BNR32をベースにすること。
R32型のパワステ、マルチリンク式サスペンション、4輪ディスクブレーキなどをケンメリに装着、エンジンもRB26DETT型をはじめとしてRB 型各種を積むことが可能に。
さらになんと、BNR32型ベースなら、4WDでの製作も可能だそう。驚きはそれだけでなく、なんとダッシュボードやシートまでR32型から移植。エアコン、パワステ、パワーウインドゥを備えた、快適なヒストリックカーに仕上がっていました。
MOTA編集部
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