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子どもの好奇心を育てる、ワークショップを開催|〈PR〉 三菱商事株式会社|朝日新聞EduA - 朝日新聞デジタル

【第1回】7/26開催 Let’sふくしま逢瀬(おうせ)ワイナリー見学! ~ワイン造りと新たな挑戦を知ろう~

<ワインってどうやって造るの? 子どもたちも興味津々>

MC FOREST SCHOOL 2021の1日目は、ふくしま逢瀬ワイナリーの佐藤裕太さんを先生に迎えて行われました。

子どもの好奇心を育てる、ワークショップを開催

福島県郡山市にある「ふくしま逢瀬ワイナリー」は、2011年に発生した東日本大震災の原発事故による農作物への風評被害を払しょくするため、2015年に農業6次産業化を目指す郡山市と三菱商事復興支援財団が協力して立ち上げられました。6次産業化とは、1次産業(生産)と2次産業(加工)、3次産業(販売)を一体的に行うことで、新たな付加価値を生み出す取り組みです。福島県は、ブドウ、モモ、リンゴ、ナシなど、フルーツ作りが盛んな地域。ふくしま逢瀬ワイナリーでは、地元の郡山市内にある農家が作ったブドウを使ったワインや、福島県内の農家が作ったモモ、リンゴ、ナシを使ったシードルやリキュール、ブランデーを製造し、敷地内にあるショップやオンラインストアなどで販売しています。

佐藤さんはまず、ワインの造り方について動画で紹介しました。農家さんから集まったブドウを、枝やゴミ、悪い実を取りのぞいた後、搾ってジュースにし、酵母を入れて発酵させます。発酵が進み、おいしいワイン(お酒)になったら、 瓶詰めにして販売します。もっと熟成させて味をさらに変化させたり、蒸留してブランデーやリキュールという別のお酒を作ったりすることもあるそうです。

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いよいよライブでの工場見学です。佐藤さんが、ブドウを搾る機械や醸造タンク、ドイツ製の蒸留器などを先ほどの工程にそって紹介していきます。途中で「ワインを造ったあと、熟成させるための入れ物は?」というクイズでは、子どもたちの約95%が「木でできた樽」と正解。「樽の貯蔵庫は、どれくらいの温度と湿度に保っているのですか」との質問も。「室温15℃、湿度85%です」と佐藤さんが答えると、子どもからうれしそうな笑顔が飛び出しました。

後半は質問タイムに。「ブドウの品種を教えてください」「1年間で何本生産していますか?」「ワインはどこの国から始まったんですか」と、子どもたちもワイン造りへの興味は尽きない様子。佐藤さんも子どもたちも、画面越しながらも楽しそうにコミュニケーションを取っていました。

【第2回】7/30開催 地球の未来は変えられる2021

<デジタル地球儀が教える、地球環境の危機>

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「みなさん、こんにちは」と、画面の向こうの子どもたちに手を振った京都芸術大学の竹村眞一教授。隣にあるのは、竹村教授が開発した直径60㎝のデジタル地球儀「触(さわ)れる地球」です。手持ちのトラックボール(コントローラー)で地球儀を遠隔操作したり、連動させたタブレットに声かけをしたりすると反応します。この地球儀とタブレットで、世界中の都市のいまの様子(ライブカメラ映像)や、人工衛星から送られてくるリアルタイムの気温、過去の台風の進路など、地球上の様々な情報を得ることが可能です。

地球儀に太平洋マグロの回遊ルートが映し出されました。線が九州あたりからスタートし、アメリカのカリフォルニア州の近くまでつながっていきます。いま、太平洋マグロの数が激減しています。それは、産卵場所でもある日本の海での乱獲が原因のひとつです。「どうしたらいいかな?」と竹村教授が子どもたちへ尋ねると、「小さなマグロを獲らない」と声が上がりました。「そうだね。しかも一網打尽にしてしまわずに、メスのマグロに1回でも卵を産んでもらえると、数は確実に増える。僕らのやり方をちょっと変えれば解決できるね」

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世界の人口は、この50年間で約41億人も増えました。地球儀には、大きな都市が増え、5歳以下の子どもが死亡する確率が飛躍的に減っていくグラフが時系列で映し出されます。「人口増加は人類の成功でもあるでしょう。しかし、今までの暮らし方を続けていいでしょうか」と竹村教授は問いかけます。

さらにCO2による地球温暖化による環境破壊も深刻です。気温上昇を色で示した地球儀は、1950年ころから2100年に移るにつれ、大部分の青色が2から3℃の上昇を示す赤色、そして6℃以上になると黄色へと変わってしまいました。しかし、50年までにCO2を半減、70年にはゼロにした場合の地球儀の色は、2100年でも黄色が一部にとどまっています。

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竹村教授は「覚えておいて。僕らがいまチェンジすれば、未来は変えられるということです」と語りかけ、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。

【第3回】8/2開催 スポーツのちから「みんなで応援!パラスポーツ」

<オンラインで対戦も! 手作りボールでボッチャを体験>

パラスポーツの普及や理解のために活動している、元車いすバスケットボール日本代表でもある根木慎志さんが、子どもたちと「ボッチャ」をオンラインで対戦しました。

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ボッチャとは、ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標球)を投げ、その目標にそれぞれ赤・青のボール6球ずつを投げあい、いかに近づけるかを競う競技です。まずは根木さんと司会進行のフリーアナウンサー久下真以子さんがデモンストレーションし、競技の面白さを伝えました。

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「では、みんなもやってみよう」と、自身との対戦を子どもたちに呼びかけた根木さん。まずは、新聞紙を丸めて粘着テープで巻いたボールを4つ作ります。道具の準備が整ったところで、いよいよゲームのスタート。今回は、オンライン対戦のため特別ルールとしてジャックボールを投げるのではなく、公平を期すために2m先に置きました。まずは、根木さんの投球です。「えいっ」と投げたボールは、勢いよく転がりすぎて、ジャックボールと140㎝も離れてしまい、残念そう。次は子どもたち。投げ終わると「30㎝」「19㎝」と、次々に計測結果の声が上がります。3つずつボールを投げて競いましたが、根木さんの最高記録は42㎝。これには納得がいかなかったようで、子どもたちにもう一度チャレンジを申し込み、最後は見事8㎝に。しかし、子どもたちの中には「0㎝」という記録もありました。

「パラスポーツは、工夫や努力をしながら、“できない”を“できる”にするスポーツ。パラスポーツの世界大会は“可能性の祭典”とも呼ばれています」と根木さん。

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最後は、子どもたちに将来の夢を画用紙に書いてもらいました。分割された画面には「テニス選手」「お医者さん」などの言葉があふれます。「パラスポーツの選手は、インタビューの時に応援が力になったとよく言います。お互い夢を共有して、応援し合うのもとても大切です。僕もみんなの夢を応援します」。根木さんの熱い思いのこもった言葉に、子どもたちも笑顔を見せていました。

【第4回目】8/6開催 きっと気になる!昆虫たちの世界

<身近な昆虫には、知らないフシギがいっぱい!>

「皆さん、昆虫は好きですか。嫌いな人、好きな人、いろいろいると思いますが、昆虫を見たことがない人はいませんよね。それほど昆虫は身近な野生の生き物です」と話し始めた、国立科学博物館 動物研究部 研究員の井手竜也さん。私たちの身近にいる昆虫の小さなフシギな世界を教えてくれました。

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夏にけたたましく鳴くアブラゼミ。ジジジと鳴く声が油で揚げている音に似ていることが名の由来です。アブラゼミはとがって硬い針のような口を持っていますが、これは植物に刺して汁を吸いやすくするため。昆虫は「かじる」「刺す」「吸う」「なめる」など食べ方も多様で、それによって口の形状も違います。「もし昆虫を探す時は、植物をよく見てみよう。昆虫が何をどうやって食べるのか、考えながら探すと見つかりやすいよ」と井手さんからアドバイスも。

昆虫の中には、他の昆虫に寄生するものもいます。スズメバチには働かない働きバチがいますが、これはネジレバネに寄生されているからです。食べ物も取りに行かず、巣の掃除もしません。こうして動かないことで体力を温存でき、通常なら死んでしまう冬を越すことができます。「働かないのは、寄生したネジレバネが操っていたからです。こうして宿主の虫を生かして、自分の子孫をつなぐんだね。ちょっと怖いよね」と井手さん。子どもたちも「……怖い」と、少し驚いたようです。

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ほかにも、昆虫は生態に合わせてカラダの形や毛の生え方にいたるまで工夫していることや、船や飛行機に紛れ込んで本来の生息地域ではないところで繁殖してしまい、人間の脅威になっている昆虫がいることも紹介。子どもたちもその都度、「うわー」「それ知っている」など声をあげます。

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「昆虫は知られているだけでも100万種もいます。嫌いと言っている人でもきっと1種ぐらいは好きになるはず。特に夏はいろいろな虫に出合えるので、探してみてください」。興味深い話とたくさんの昆虫を教えてくれた井手さん。子どもたちの好奇心を大いに刺激したようです。

MC FORESTとは

みんなが安心して暮らせる未来のために、今できることはなんだろう。三菱商事が取り組むサステナビリティに関する課題には、自然環境の保全やエネルギー問題、低炭素社会への移行など、子どもたちにも身近に感じるテーマがたくさんあります。東京・丸の内に開設されているMC FORESTは、そうした環境・社会へ向けての三菱商事の活動を発信する「ステーション」。年間を通じてセミナーやワークショップを開催しています。

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September 21, 2021 at 08:47AM
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