
吸水ショーツを販売するメーカー「Be-A」は9日、10月11日の「国際ガールズ・デー」を前に、生理の仕組みなどを学ぶワークショップを行った。同社はクラウドファンディングで1億円を集めるなど、今注目を集めている企業だ。 【映像】ワークショップの様子 吸水型ショーツを巡っては、ユニクロなどの大手も参入しており、「フェムテック(※)」の市場は2025年に世界で5兆円を超えると見込まれている。 ※女性(Female)が抱える健康問題をテクノロジー(Technology)で解決するという造語 11日のABEMA『倍速ニュース』では、女性の生理について日本国内の現状を考えた。
今回のワークショップには、小学校4、5年生の子とその親10組が参加。生理にまつわる基礎知識や体のメカニズムなどの話に加え、ナプキンやタンポンなどの生理用品と色がついた水を使い、実際にどれだけ吸水するのかといった実験も行ったという。 主催したBe-Aの思いについて、ワークショップを取材したテレビ朝日経済部の岡林佐和記者は「女性にとって、生理は10歳ぐらいの頃から50歳くらいまで40年間ずっと付き合っていくものだが、まだ学校で丁寧に教わることがなかなかない。さらっと教わっても、『生理用品はこんなものがあって』ということまでは丁寧にやらないと。家庭で教えていかなければならないが、どこまで話していいのかや話しにくいこともあるので、そこをお手伝いしたいという話があった」と説明する。 そしてもう1つが、生理に触れることが“タブー”とされるような空気を変えていくことだ。「女の子はみんな経験していくわけで、別に恥ずかしいことじゃないよね、と。“もっとオープンに生理のことを話していこう、困ってることをみんなで共有していいんだよ”というメッセージを伝えていきたい、という話をしてくれた」。
生理へのネガティブな捉えられ方について、テレビ朝日の三谷紬アナウンサーは、自身が月経困難症だと明かした上で、「生理の向き合い方って、女性それぞれによってぜんぜん違うと思う。月経困難症を軽減するために、お医者さんに処方してもらって『低用量ピル』を飲んでいる。そのピルも、世間からすると避妊のための薬というイメージがあって。女性のライフバランスをよくするためとか、私みたいに病気が重症化しないようにするために継続的に飲んでいる人がいることが、あまり知られていないのかなと思う。ピルもナプキンやタンポンと同じように、生理との向き合い方の1つの選択として持っていいのではないか」と訴える。 吸水ショーツは使い捨てのナプキンなどとは違って、洗うことで繰り返し使用することができる。また、大手企業やベンチャー企業が参入し、いろいろな種類が出てくるなど、選択肢が増えてきている。「人によってはナプキンと組み合わせて使うとか、(生理)何日目はタンポンと使うかとか、自分のスタイルに合わせて工夫をしているようだ。ナプキンを持ち歩くストレスから開放されるし、そろそろかなという時に履いておけば安心だし、生理だから白い服はやめとこうかなというのも気にせず選ぶことができる。生理の日もストレスが軽減したような、気持ちの面も大きい」と岡林記者。 それを受けて三谷アナも「女性はどうしても毎月生理があり、その分気持ちの波が起きてしまう。これは仕方ないというか、世間の男性にも女性にも理解してもらいたいと思っている。それを考えると、ナプキンやタンポンもそうだし、吸水ショーツや私のようにピルを飲むことで、自分のクオリティ・オブ・ライフが変わってくるというのはすごく大事だ」と話した。
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October 12, 2021 at 07:45PM
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