米運輸安全委員会(NTSB)は25日、2018年の テスラ車衝突事故に関する公開の会合で、原因は同社の自動運転支援システム「オートパイロット」のほか、ドライバーが携帯電話に気を取られ注意散漫になっていたことにあるとの見解を示し、 アップルなどの携帯電話メーカーにドライバーの注意が道路からそれないようにするために一段の対策を講じるよう求めた。
同事故は18年3月にカリフォルニア州北部で発生。テスラのスポーツ多目的車(SUV)がオートパイロット作動中に高速道路の中央分離帯に衝突し、運転していた38歳のアップルのエンジニア、ウォルター・フアン氏が亡くなった。
NTSBはテスラについて、ドライバーによるオートパイロット機能の不適切な使用を防ぐ上で対策が十分ではないとして強く批判。新たな自動運転支援システムに関する指針はあるものの明確な規則を打ち出していないと米規制当局も非難した。
また、アップルは社員に対し運転中の端末使用を禁じる規則を設けておらず、ドライバーが事故を回避できなかったのは、同社から支給された携帯電話でゲームをしていたためである可能性が高いと指摘した。
NTSBは、アップルなどの携帯電話メーカーに運転中の電子機器の誤った使用を防ぐデフォルト設定としての措置を開発するよう要請。米運輸省道路交通安全局( NHTSA)に対し、オートパイロットの新たな審査を実施し、不具合が見つかれば必要に応じて強制措置を取るよう呼び掛けた。
アップルの広報担当は、社員には法の順守を求めているとコメント。テスラは取材に応じなかったものの、不注意なドライバーにもっと頻繁に警告を出すようにするなど、オートパイロット機能を改善したとこれまでに説明。同機能を使った方が使わないよりも安全であることが研究結果で示されていると指摘してきたほか、ドライバーに対しオートパイロット作動中は注意が必要だと何度も強調している。
原題: Tesla’s Autopilot, Cell Phone Use Blamed in 2018 Fatal Crash (2)(抜粋)
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February 26, 2020 at 01:38PM
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テスラ車の18年衝突事故、オートパイロットと脇見運転が原因-米当局 - ブルームバーグ
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