Search

テスラモデルXで大雨の首都高の急カーブを自動運転テスト:2020/3/13リリース オートパイロット2020.12 - EVsmartブログ

過去記事もよろしければどうぞ:

初めてこのシリーズをご覧になる方へ:

テスラのオートパイロットは、テスラがすべての車両に標準搭載(一部オプション)しているレベル2自動運転機能の名称です。レベル2自動運転とは、ドライバーが自身で運転しているときと同様、周囲に注意を払い、いつでも運転を代われる状態であることを条件に、車がほとんどすべての運転操作を自動で実行してくれる機能です。レーン内の位置の保持や加減速などを自動で行ってくれるため、ドライバーにとってはかなり楽で、疲れが激減します。ドライバーの仕事は、危険がないか、「見ているだけ」です。
自動車線変更機能とは、エンハンストオートパイロット(EAP)または完全自動運転対応機能(FSD)※という有料オプションを追加している車両のみで使用でき、ウィンカーレバーをちょんと右か左に軽く倒すと、その時点から車が自動的に指示された方向の車の流れを監視し、ウィンカーを自動的に点滅させながら安全に車線変更を行います。指示されたタイミングから一定時間の間、車の流れが途切れなかった場合には、自動車線変更はキャンセルされ、今までいたレーンを維持します。車線変更に成功した場合には、ウィンカーは自動的に消灯します。
※現時点で新車で自動車線変更を行うには、FSDを購入する必要があります。ちなみにテスラのオートパイロット関係のオプションはソフトウェアのみの違いなので、多少高くなりますが後から追加購入することも可能です。

オートパイロットの設定速度は、前回と同様、車が全くいないときの自然な流れより若干「速め」に設定して走行しています。この設定速度は、カーブではそこそこ「速め」に感じると思います。手はハンドルに添えて、両足はペダルから下ろした状態をキープし、車に運転させています。ハンドル操作は行っていません。いつでも運転を代われるように監視しています。

今回の見どころは大雨でのオートパイロットの運転および急カーブ走行の、前バージョン2020.4.1との比較です。ワイパーはAIオートワイパーに設定されており、雨滴をカメラが捉え、雨滴と認識したらその度合いに応じてワイパー速度が調整されます。専用のレインセンサーを用いる普通の雨滴検出オートワイパーとは若干動作が違いますが、何とか使い物になっています(汗

2020.4.1ではカーブごとに、カーブ後半で減速が発生しているだけでなく、若干レーン内で膨らむ傾向にありましたが、当2020.12では、一回目のカーブでは後半の減速がなくなり、レーン内での膨らみについては完全に修正されたようです。まだ二回目のカーブでは後半の減速が見られますが、膨らみが出ないので安全性は高くなっています。
残念ながら、本来はこの速度で走行する場合、多少は事前に減速してからカーブに入るべきであり、この部分は未完成という印象です。

ドラレコの動画を通常速度でつないだだけで、編集はしていませんが、1分単位のドラレコの動画の継ぎ目が少し感じられると思います。以前の動画へのご要望が多かったので、今回の動画は車内のノイズをそのままに、BGMなしでお送りしますが、雨音が強く、ウィンカーの操作音についてはほとんど聞こえなくなってしまいました。

では動画をご覧ください!

(安川 洋)

このエントリーをはてなブックマークに追加

Let's block ads! (Why?)



"オート" - Google ニュース
April 21, 2020 at 02:58PM
https://ift.tt/2VKwQIf

テスラモデルXで大雨の首都高の急カーブを自動運転テスト:2020/3/13リリース オートパイロット2020.12 - EVsmartブログ
"オート" - Google ニュース
https://ift.tt/2qSRiKX
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "テスラモデルXで大雨の首都高の急カーブを自動運転テスト:2020/3/13リリース オートパイロット2020.12 - EVsmartブログ"

Post a Comment

Powered by Blogger.