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新型コロナ:新潟・燕三条で商品開発のワークショップ - 日本経済新聞

新潟の燕三条地場産業振興センターが、7月から異業種参入に向けた商品開発のワークショップを開催する。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、燕三条地域に多い部品加工の工場が停止した。自社製品を持つことで他社の経営判断の連鎖的な影響を受けない強い経営体質への転換を目指す企業を支援する。

ワークショップの期間は2022年3月末までの2年間を予定し、実際に設計から製品開発まで取り組む。商品は車の後部に取り付ける荷物置きの「ヒッチキャリアカーゴ」を想定する。構造は単純だが、開発には道路交通法への理解や製品の強度計算が必要。ワークショップの担当者は「開発を通じて異業種への参入に必要なことなど学んでほしい」と話す。

初回の7月21日にワークショップに関する説明会を開く。2回目以降の参加者は各社1人を想定した8人前後で募集する。参加費用は1年間で1人あたり3万円。

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June 24, 2020 at 12:53PM
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